2014-02-13

空間インスタレーション展『KUKAI』を終えて





2月1日から10日間、
半蔵門にあるアートスペース:ANARGAにて、
自身初の空間表現作品を展示しました。

会場で、ひたすら没頭して制作した3日間。
まるで、普段描いているキャンバスの絵の中に
迷い込んだ感覚。

作品のストーリーは、
『飛ぶ事を恐れてしまった一羽の鳥が、
森にいる幼動物の吹いた口笛を羽で浴びて、
光さす方へと少しずつまた羽ばたいてゆく』
というもの。

展示期間中、
落ち葉(ダンボール)の上に
たくさんの方々が寝転びながら、
それぞれの見方と想像で
作品を楽しんでもらえました。

そこで生まれる笑顔を見れた事が
本当に嬉しかったです。


今回の作品はチャレンジでした。
そして、凄くやりたかった事でもありました。
だからこそ、沢山得られるものがありました。
新たな進展を感じています。

今回、この機会をあたえてくれたANAGRAの晃太朗氏
また、初日と最終日に素敵な時間を飾ってくれた音楽家やダンサー
そして、作品を見に来てくださった多くの方々に
感謝の気持ちで一杯です。

ありがとうございました!!


- Keisuke Haruyama -